温度計のセンサーについて

現在の温度計はほとんどがデジタル式になっています。一昔前までは水銀を使っていました。つまり水銀が気温上昇で膨張するのを原理としたもので、水銀自体がセンサーになっているのです。水銀を使った温度計は昔からあり歴史が長いです。

しかし世界中で水銀使用が認められなくなり温度計も例外ではなくなりました。そのため水銀を使ったものは現在製造中止になっていますので、近い将来この温度計はこの世からなくなります。また壊れやすいといったこともありました。今のデジタル式は性能が良く、持ち運びが簡単でポケットに入ります。

壊れやすいといったこともなく、地球環境にやさしいのです。センサー自体が高度なハイテクになっていますから、取り扱いに注意する必要があります。100円ショップでも販売されていますから経済的に良いいいです。センサーに触れることなく、取り扱いを丁寧にしておくと長持ちします。

ただし補正の必要も出てきますから数年に1度は補正をしたほうがいいです。この補正は自分ではできませんので製造メーカーにお願いしましょう。手数料がかかりますが、投資と思ってもらうのがいいです。年々センサーの感度の精密さは増してきています。

技術の進歩のおかげなのです。今後もさらなる温度計が登場してくるでしょう。どんなに素晴らしものが登場しても、取り扱うのはヒトです。ヒトが丁寧に取り扱い、意味ある測定をすることで意味ある測定器であると考えてください。

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